原発事故以降、脱原発、反原子力の機運が高まっている。
それ自体はいいのだが、では代替エネルギーをどうするのか、という問題が付きまとう。
今さら火力、水力発電で全てを賄うのか。
そこで太陽光発電である。
火力発電のように化石燃料を食うわけではないから自然への負荷も少ない。
原子力のような危なっかしいものでもない。
それに電気料金に左右されることもない。
最近では家庭に太陽光パネルを設置する人も増えている。
近所の屋根にもパネルが輝いている。
しかし、太陽光発電には注意が必要だ。
下手をすると失敗してしまう。
やらなければよかった、ということにもなる。
その一つが施工だ。
太陽光パネルは屋根に付ける必要があるが、ただ屋根に取り付けるというわけではない。
正しい技術と知識がある専門家に頼まないと大変なことになる。
例えば雨漏り。
変なところに釘を打って雨漏りがした、瓦が落ちてきた、という話が実際に報告されている。
それも頻繁に。
これでは高いお金をかけて設置した意味がない。
パネル自体は30年もつといわれているが、土台がこれではそれこそ台無しだ。
信頼のおける業者を選ばないといけないのである。
高いお金といえば、これも業者によって隔たりがある。
比較検討が大切だが、ポイントはいくつかある。
まず、取扱メーカーの正規資格のない施工会社の工事には保証がつかないこと。
これ、意外と重要だ。
同様にアフターケアが充実しているかどうか。
一度設置したら30年もつ言われる太陽光パネルだが、メンテナンスが全く必要ないわけではない。
定期的なメンテナンスを行ってくれるかどうかが長持ちするかどうかの鍵となる。
これも重要だ。
他にも、見積もりの際に現地調査、つまり自宅の屋根をしっかりチェックしてくれるか、設計図面を作成してくれるか、こういった細かいことも、当たり前ではあるが大切なポイントだ。
数十年もつということは、それだけ初期設備が重要ということでもある。
設置した後では遅い。
堅実な太陽光発電選びをしたいものである。